RED BELT SKIN Series CSV manual


注意点
csv関連のあれこれ。やや上級者向けです。簡潔に纏めていますのであらかじめご了承をば。
(補足説明はいずれブログで)

※RED BELT SKIN Seriesの改変csvの配布は禁止です。ご注意ください。



csv書き換えによる隠しオプションの変更
OA_DX+\settingとRED_BELT\settingフォルダ内のcsvを変更する場合の手順です。
Excelかメモ帳で書き換えて下さい。マニュアルには敢えて書いていない機能もあります。

例.OA DX+スキンの隠しオプションを利用する場合

  1. 変更するcsvを開きます。ここではplay_skin_setting.csvです。

  2. 使用したいオプションの#SETOPTION行の末尾の「0」を「1」に書き換えます。

    Excelの場合
    excel.png

    メモ帳の場合
    notepad.png

  3. 上書き保存して終了です。



PRESETを自作する
Ver2.80からの新機能です。
複数のパーツやオプションをあらかじめcsvに記述しておくことで一括での変更が可能です。

デフォルトではサンプルとして使い道の無さそうなものまで入れてありますが、
プリセットは自作することが前提になっているオプションなので
「MANUAL SETTING」以外は邪魔であれば削除してしまっても構いません。
※最低1つは残ってないとスキンが動作できません。

※なるべく変更しない方向で更新していく予定ですが次回更新時に互換性が無くなる可能性があります。
※プリセット専用パーツはなるべくOA_DX+\preset\CustomFilesフォルダをご利用下さい。

琉樹さん製作の「動くマスコット機能」対応プリセットも出力可能にしましたが、
v2.8系で正式に対応している訳ではありませんのでご注意ください。あくまでも出力できるだけです。


プリセットジェネレータ



座標の水平・垂直移動式
複数のLR2スキン定義のDST座標のみ一括で一定数移動する数式です。本パッケージ内のスキンにはあらかじめ打ち込んであります。

使用例.
2Pプレイスキンのグラフ「SMALL」のDST座標を左に20Pix(Excel的には-20)移動してみます。

  1. LR2files\Theme\OA_DX+\parts_CSV\graph\SPRight\small.csvを開きます。

  2. Excelオプションから表示形式をR1C1形式に切り替えます。(やり方は割愛)

  3. small.csvのC4列をコピーして同じ場所に挿入します。

    excel1.png

  4. 数式 =IF(RC[-1]="","",IF(LEFT(RC[-4],5)="#DST_",RC[-1]+10,RC[-1])) をコピーしてR1C5セルに貼り付けます。

    excel2.gif

  5. 座標の移動量(+10になっている箇所)を-20に変更します。

    excel3.gif

  6. R1C5セルをコピーしてx座標を移動したい全定義のC5列に貼り付けます。

    excel4.gif

  7. 再びC5列をコピーし、C5列に「形式を選択して貼り付け」から「値」を貼り付けます。

    excel5.gif

  8. C4列を削除して上書き保存で終了です。
    あと2年早く欲しかったねぇ…。

※y座標の垂直移動はそれ用の数式を使いますが、手順は列が1つ右にズレるだけで他は同じです。



Excelに関するあれこれ
LR2スキン製作においてちょっと便利だったものをいくつか。
※xlsファイルは開くとマクロに関する警告出るので不安な人は使わないでください。

以下はスキン製作中に「あった方が便利かなぁ」と思って作ってはみたものの、ほとんど役に立たなかったxlsファイルです。